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保護者の宿泊体験記

保護者の宿泊体験記
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■Y・Hさん(鹿児島・鹿児島高校卒)のお父さん■
 福岡の街で、「嵐」が3夜連続のコンサートを行うとかで、お土産のグッズを買い求めるお嬢さん方、封切られたばかりのスターウォーズを目当てに映画館に並ぶ大学生達。横目で見ながら2度目の蛍雪寮にたどりつきました。
 娘をはじめ、30人の受験生が真剣に学ぶ姿を見てほっとしました。来年の今頃は、コンサートでも映画でも好きなように見ているでしょう。でも、北予備の寮で過ごした受験生は、決して学ぶことを忘れることはないだろうと、自信を持って保証することが出来ます。
 去年までの自分を振り返って、良かったこと、悪かったことを客観的に直視する。その上で足りなかったことを学習で補う。とても地味で辛い作業のはずです。しかし、そこから逃げることなく、コツコツと毎日勉強を積み重ねています。しかも寮全体で。このことだけでも娘を寮に入れてよかったと思います。
 親も成長します。私は高校生までの娘を、ポ~ッとした、少し抜けたところのある子だと、ず~っと思っていました。それが、寮に宿泊をさせていただいてから、大きく変わりました。寮長・寮母のお2人から「自分のペースを乱さない。大したものだ」と娘のことをほめていただいたおかげです。
 聞いてみると、食事は残さない、眠れないことはない、感情の起伏が激しくない、など、長丁場の勉強に必要な資質をちゃんと持っているようなのです。
 我が子だと、ついカッとなって感情的に叱った経験が、親なら1度はありますよね?よく考えると、自分の嫌いな部分を拡大鏡で見せられたような気になるからなのですよね。娘のよいところをいくつも見つけるきっかけを与えて下さったことにも感謝しています。
 少し離れてみて、娘のこと、自分のことを多く考えさせられた1年です。
 
(12月18日)
 
■R・T君(福岡・福岡大附属大濠高校卒)のお母さん■
 早いもので、入学して、9ヵ月が過ぎようとしています。2度目のセンター試験まで、後数週間。息子も、何も言いはしませんが、精神的に追い込まれているのではないだろうかと、心配して来ましたが、今迄で、初めて見るおだやかな表情や笑顔。食事中も、せかされる事も無く、笑顔で会話をする姿に、とても驚かされています。何か、心の余裕の様な物を感じます。ここで学ばせて頂いた、計画的に進めていく学習のやり方、1人ではなく、共に切磋琢磨できる寮の仲間が居てくださる事等々、笑顔で答える息子からは、残りわずかな日々も、精一杯頑張るという意気込みが感じられました。
 入寮の日、ちゃんと自分で自立して、やっていけるだろうかと、心配しておりましたが、親の心配も余所に、寮の中でしっかり成長させてもらっていました。自分の力で考え、自分の力で判断し、決断していける様になる姿が、日々の寮生日誌からも読み取れました。
 本当に、この1年間の経験は、社会に出て大きく役立つものと思います。感謝の気持ちを大切にこれから、また、どの様な道に進んで行こうとも、必死に頑張ったこの日々を忘れずに行って欲しいと思います。
 最後に、北予備の先生方の日々のご指導と寮長先生、寮母さんの私達、親に代わって、人間として成長させて下さった事に大きな感謝を申し上げたいと思います。様々な事を思い悩む中、1年間、目標に向かって進ませていただいた事を深く感謝致します。ありがとうございました。
 息子も最後まで諦めず、精一杯努力してくれる事と思います。また、今後共、よろしくお願い致します。
 
(12月18日)
 
■T・M君(福岡・育徳館高校卒)のお父さん■
 今日で4回目の入寮体験である。四月の入寮式の折、寮長の説明の中に、保護者が入寮体験をしない生徒の結果について触れられていたことを受けて、愚息もこれから1年間、北予備と大志寮で一生懸命勉強に励むのだから、親としてともに頑張る気持ちでいようと思い、今回までの体験をさせて貰っています。自宅から車で1時間と少しの距離であることもあって、勉強の状況や日頃家にいない寂しさと顔を見たいと思うことも、足を運ばせる理由でもありました。
 ただ、センター試験まで残すところ1ヵ月余りとなった今頃に体験するのは、集中している気持ちを削ぐことにはならないかと躊躇もしましたが、激励してやりたいとの思いの方が強かったことも事実です。
 本人から話を聞いたところでも、これまでの寮生活でも何ら問題になることはないようですし、北予備の授業でも毎回1番前の席で受講しているとのことで、集中できているのではないかと安心しているところです。
 模試の結果が芳しくないらしく、本人が希望する大学の門が開かれるかどうかはわかりませんが、残り1ヵ月の間、自分で考え、工夫し、先生方に相談しながら、その時を迎え、きっと吉報を伝えてくれるものと信じ、言葉には出さずに応援しております。
 自習室に掲示されている数々の激励文を見ながら、ここで毎日この言葉を胸に刻みながらモチベーションを高めて勉強しているのだろうと、嬉しくなってきます。
 本人にとっては生涯で最高の勉強をするこの1年であろうと思います。最後まで諦めずに目標に向かって突き進んで行ってほしいと願うばかりです。今後ともご指導よろしくお願いします。
 
(12月12日)
 
■Y・N君(山口・慶進高校卒)のお母さん■
 仕事が忙しい時期が続いていたので、入寮体験が12月に入っての今回が初めてということになりました。
 春に入寮させていただいた頃に比べ、皆さんすっかり慣れて楽しそうに感じられました。世間で言われている、陰気で監獄のようなイメージはいっさい無く、あちらこちらで友達同士楽しそうに話をしている姿が見られ、穏やかな空気が流れている気が致しました。
 夕食時も寮母さん方が皆親切で明るい感じで、子どもたちが好きな物を好きなだけ食べることができる環境にして下さっていました。私個人的には、一口カツがとても美味しく、良く作って下さっているなあと思いました。
 このような穏やかな時間の流れでしたが、7時20分からの夜の自習の時間、ひとたび全員でピシッとスローガンを唱和すると、リンとした空気に変わり厳しい雰囲気になりました。先程まで優しい声かけをして下さっていた寮長さんも、厳格なお顔つきに変わり、常に見まわって下さっていらっしゃいました。食堂に響くペンのカツカツという音が緊張感をかきたてる感じがしました。
 浪人生といえば孤独は孤独なのでしょうが、このように、苦しいのは自分一人だけではないという連帯感が、我が子を支えてくれているのだなあと、しみじみ感じさせていただきました。
 息子がひと足早く受験に出かける日、いろんな友達から激励のお菓子や手紙等をいただいたそうで、息子は寮友大好きや~と言っておりました。北予備の「受験は団体戦」という教えは、足の引っ張り合いをするのではなく、皆で合格するというすばらしいものだと思います。こちらの寮でお世話になり本当に良かったです。
 自習時間、皆さんのがんばる後ろ姿を見て全員合格しますようにと祈りました。ありがとうございました。
 
(12月12日)
 
■Y・I君(大分・大分東明高校卒)のお母さん■
 センター試験まであと1ヵ月ちょっととなりました。本日は2回目の寮宿泊をさせていただいています。前回同様に寮長さん、寮母さん、チューターに温かく迎えていただきまして、本当にありがとうございます。とてもきれいに掃除されていて、とても静かで、相変わらずの環境の良さを実感します。食事も魚と肉と豆腐と野菜などバランスがとれていて、感謝申し上げます。
 4月に入寮した時には次のセンター試験はまだまだずっと先のように思えましたが、もういよいよ来月になってしまいました。昨年度の入試が残念な結果に終わってから、すぐに今年度の受験に向けて勉強を始めていました。とてもすばらしい気持ちの入れ替えができていて、この勢いでがんばれば次はきっと大丈夫と思ったものです。そして、この8ヵ月北予備と寮で気持ちが途切れることはなく、とてもよくがんばっています。
 寮生日誌「栄冠への日々」を読みました。予習、授業、復習、模試、自習の繰り返しの日々で、毎日闘っているということがとてもよく伝わります。時間をみつけて洗濯もしなければならず、大変なことでしょう。その中で、11月半ばから「苦手から逃げずに」「弱点を分析したい」といった言葉が見られるようになりました。これは今までになかったことで、漠然と取り組むのではなく、やるべきことを明確にしようとしており、冷静に構えられている証だと思いました。
 本番まで残された期間、自分に必要な勉強を確実にこなして、あとは体調と気持ちを整えて全力で臨むのみだと思います。本当によくがんばっているので、がんばった自分を認めて信じれば、絶対に大丈夫です。応援しています。
 
(12月7日)
 

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