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保護者の宿泊体験記

保護者の宿泊体験記
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■I・N君(福岡・福工大附属城東高校卒)のお母さん■
 本日は、2度目の入寮体験となります。1度目が、5月下旬でしたので、早、7ヵ月が過ぎました。センター試験も、目前です。
 子供達の顔にも、入寮当初とは違った意味での緊張感がうかがえます。夕食後の集団自習では、早々に寮生日誌を書き終え、自分なりのスタイルで、黙々と机に向かっていました。つくづく、得難い環境を与えられているのだなと感じました。
 思い起こせば、昨年は、この期に及んでもテレビにケイタイ、漫画本に囲まれ、完全には切り離せない状況でした。
 「ちゃんと、やってるし」と言う息子に、「本当にやってる?」と問う親。ちょっとしたバトルでした。親として、どうしたら良い受験環境を作ってやれるのか…葛藤の日々だったと記憶します。息子も、きっと、この経験を通して、足りていなかった自分を、随分と気付かされているに違いありません。
 入寮当初は、寂しい気持ちも多少ありましたが、リフレッシュ休暇で1週間程帰省した時には、折角身についた習慣が乱れてしまうのではないかと、早々に寮に戻したい心境でした。それ位、寮の存在は有難いものです。
 今日は、チューターに無理を聞いて頂き、寮での三者面談(私大受験について)となりました。殆ど本人の希望を聞き入れての話し合いでしたが、少なくとも、“昨年の自分”超えは、できているように感じました。親としては、最後の最後まで諦めずに、ベストを尽くしてくれればと祈るばかりです。
 今回は二度目ということもあり、寮長さん、寮母さんとも、以前より親しくお話をさせて頂き、日頃の息子の様子もうかがい知ることができました。親以上に、身近で、温かく見守って頂いていることに、感謝の気持ちで一杯です。いよいよ正念場となりますが、今後とも宜しくお願い致します。
 本日も、美味しいお食事と、お心遣いを頂き、ありがとうございました。
 
(12月24日)
 
■Y・H君(茨城・常総学院高校卒)のお母さん■
 早いもので、今年も残りわずか。
 北予備・大志寮を選択した四月から、ちょうど9ヵ月にさしかかる今日、三者面談に日取りを合わせて2度目の寮宿泊である。
 「何でまた茨城から小倉に?」近所の人、息子の同級生の親、友人、知人等からそう聞かれ、その度に私はこう答えてきた。「ここから予備校に通うには不便だし、北予備なら私の実家も近いし、今時、生授業やってる所、他にはないのよ。」それも理由の1つだが、本当は別にある。私達は、息子の顔を見れば、「勉強してるの?」「もっと○○した方がいいんじゃない?」「早く寝なさい、起きなさい」等、感情的に口出ししすぎたのでは?高校は、いわゆる進学クラスに属し、自分で考える間もなく、「山のような宿題とテストの連続」をひたすらこなす毎日。そう、「自分で考える力」をつぶしてしまったのではないかと考えたからだ。
 受験は、ある意味、自分との戦いであり、気づきだと思う。自分には何が足りなくて、何がわかってないのか、そのためにはどうすればいいのか。「自分で考える力」を養って欲しいと思った。寮での清掃、洗たく、休講日や必修自習の時間の使い方等、全て自分で考えてやってきたと思う。テレビもゲームも携帯もないここ北予備で、何を思い、考え、勉強し、過ごしてきたのだろうか。
 今日、久しぶりに息子の顔を見て、少し大人びた雰囲気がしたのは、親の欲目だろうか。
 先程必修自習前に、ユーモアを混じえた中村寮長ご自身の受験体験を踏まえてのお話。「目先の判定に一喜一憂する事なく、一心に勉強する事。」息子、寮生と共に、身の引きしまる思いで聞いた。
 さあ、春はもうすぐ。自分で考え、決めてやってきた事を信じて、がんばり抜いて欲しい。「努力は、必ず実る。」
 本日は、大変お世話になりました。
 
(12月22日)
 
■H・Kさん(福岡・明善高校卒)のお母さん■
 2回目の入寮体験です。寮生のみなさんの元気な挨拶、食事時間の楽しそうなおしゃべり、そして自習時間の真剣な姿を見て、前回と同様にとても感動しています。
 3月に入寮を決めたのは、本人が「北九州予備校で頑張りたい」と言ったからです。
 初めて親元を離れての生活を、予備校という形でスタートを切らせることに、本人以上に親の方が心の奥で心配していました。
 体調管理は大丈夫だろうか、人間関係で悩んだりしないだろうか、成績に一喜一憂して落ち込んだりしないだろうか。心配は尽きませんでした。
 しかし、本人は「北予備でやる」と決めた言葉どおり、自分に厳しく、ひたすら勉強に打ち込めているようで、「北予備の寮に入って、本当に良かった」という言葉が出るようになっていました。
 特に心配していた精神面での安定が保たれていることは、この寮の環境が本人にとって、とても合っていたのだと実感しました。
 そして、その環境づくりをして下さっている、寮長先生初め、職員の方たちのお力によるものだと感謝しております。
 先ほど寮長先生が、スランプに陥った時のあがき方を、励ましを込めて自習前に話して下さいました。そして寮生みんなで、「努力は実る」と唱和し、一心不乱の自習時間に入りました。
 私はこの北予備の寮ならではの一連の動きを見て、正にルーティンそのものだと思いました。
 受験に失敗し落ち込んでいた子供に、日々ひたすら勉強することしか合格はないと、体に覚え込ませて下さっているのだと分かりました。だからこそ本人も、安定した気持ちで勉強に取り組んでいるのだと思います。
 北予備での日々が、合格へのルーティンとして、来春、幸せのゴールを決められることを信じています。
 
(12月20日)
 
■M・Hさん(宮崎・延岡高校卒)のお母さん■
 7ヵ月半ぶり、2度目の宿泊体験をさせて頂きました。5月に宿泊した際は、不安が一気に安堵へと変わったことで、自習前の寮生の皆さんへのご挨拶で涙してしまいました。今回は、この日が来るのがどれ程待ち遠しかったことか。偏に、いつも歓待して下さる寮長寮母御夫妻のお陰であることは言うまでもありません。同郷なのを良い事に、図々しくなっております。申し訳ございません(下の子の突然の同伴もすみませんでした)。
 楽しみにしていたのはもちろん娘に会える事ですが、もう一つは娘の寮生日誌が読める事でした。高校生の頃は、思っている事を推測は出来ても、本当に考えている事をストレートに出して来る事が少なかったように思います。五月の寮生日誌より更に娘の人としての成長を感じる事が出来ました。11月17日の日誌の最後はこう結ばれていました。
 「家族皆が私の合格を願い心待ちにしてくれていると思う。この受験は私一人の物ではないと改めて感じた」と…。
 日々の葛藤が綴られた日誌の一枚一枚に、いつも泣かされてしまうのですが、その1日1日に、北九州予備校小倉駅校の、なでしこ学寮の充実した生活がよく記されていると思います。垣間見える日常のさ末な事も親としては充分幸せなのですが、何よりも熱中する事のある学習がきちんと出来ている事にこれ以上の物はありません。1分1秒が惜しいとまで言える程(やるべき事、やりたい事がしっかり見えている)成長した娘を誇りに思います。不合格となって浪人した事を、大きくつまずき人に遅れを取ったと思っているかもしれませんが、そこからの「立ち上がり方」こそが人間にとって大切だといつも考えています。この寒さを元気に乗り切って、心穏やかにその日を迎え、なでしこ学寮の寮生全員に本当の春が来る事を願って止みません。末筆となりましたが、本日の御礼と共に、全てをお任せ出来る事への心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 
(12月19日)
 
■A・A君(兵庫・須磨学園高校卒)のお父さん■
 大志寮に入寮しお世話になって9ヵ月になります。はじめて我が子を家からだしたこともあり、不安で5月末にはじめて入寮体験をさせていただきました。その時は寮生活を体験させていただき、また子供の成長ぶりにとてもうれしく、安心したのを覚えています。
 その後、8月に1度、入寮体験をさせていただき、今回3回目となりました。
 毎回思いますが、顔をあわせ話をすると、子供の心理状態が少しはわかります。充実した日々をすごしている時、努力が結果につながらずスランプを感じている時、少し結果にあらわれほっとしている時…。親としても一喜一憂しがちですが、そこはこらえて全てうけとめてあげなければと、思う機会にもなっていると思います。
 何故なら、体験時に読ませていただく寮生日誌から、子供の心の変化や葛藤を共有することができたからです。そこには必ず親が面会にきた時のことをふれています。こんな親でも会いにいったことを喜んでくれているように思います。また親への感謝の言葉もでてきます。現役時にはなかったことです。
 まだこれから大変な時期がきますが、昨年からひとまわり成長した息子が壁をのりこえ、合格をかちとってくれることを心から祈っています。
 さて、いよいよ受験校決定の時期にきています。前期試験まで約2ヵ月です。思えば小さい頃から厳しさばかりの父でしたが、ここからは少しほめてあげたいと思います。入寮体験3回目ですが、寮生のみなさんは毎日、この生活を続けているのですから。
 若者達が自分の将来をかけて必死にとりくむ姿には、心をうたれます。本当に全員が合格を勝ちとって、本当の春をむかえてほしいと思います。若者達に幸あれ。
 
(12月19日)
 

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